今回ご紹介する事例はアスベストの調査事例でございます。
東京都台東区 商業ビルのアスベスト除去工事に関して事例をご紹介させていただきます。
※画像の【工事名】、【場所】はサイトに乗せる際に編集で削除しております。
【アスベスト除去工事】鉄骨に吹かれているアスベスト含有耐火被覆材(吹付け材)の除去のご依頼
アスベスト含有耐火被覆材(吹付け材)の除去のご依頼の経緯
- 事前調査(吹付け材の分析)せずに内装解体に着手。
- 役所・労基の抜打ちパトロールにて分析結果を求められるが未分析の為、提出できず。
- 役所が採取してアスベスト含有と判明。
- アスベスト除去完了するまで工事差止。
- クライアント様と弊社担当員で役所・労基に出向き今後の対応を協議。
- 至急、建物内を隔離養生し除去作業に入ることで納得していただきました。
今回の事例のように、アスベストの事前調査を行わずに工事に入ってしまい役所・労基の抜打ちパトロールにて分析結果を求められ提出ができず工事がストップしてしまいケースは多々報告されております。
【アスベスト除去工事】東京都台東区 商業ビル 事例まとめ
大気汚染防止法において、解体等工事の受注者又は自主施工者は、建築物又は工作物の解体等を行うときは、あらかじめ特定建築材料の使用の有無を調査することなどが義務づけられています。
また建築基準法では、吹付けアスベストとアスベスト含有吹付けロックウールが規制対象になります。従って、建築物内に吹付けアスベストとアスベスト含有吹付けロックウールが使用されている場合は、増改築、大規模な修繕・模様替えの際には、除去等(一定の規模以下の場合は封じ込め又は囲い込みを許容)を行なわなければなりません。
建築物の解体・大規模修繕・改修工事の際には必ず事前調査をし、アスベスト含有の有無を調べましょう。
その他、アスベストに関する事ならなんでもご相談ください。